韓国が日本を追撃する水準に
国際通貨基金(IMF)前副専務理事で米ジョンズ・ホプキンズ大学のアン・クルーガー教授は、韓国が日本の植民地支配を受けていた頃から急速な成長を遂げ、たった60年で日本を追撃する水準にまで到達したことに驚きを隠せない様子だ。
政府の政策と企業の努力
韓国経済の急速な成長について、クルーガー教授は韓国政府の政策によるものと分析。「韓国は戦争で廃墟となった中でも輸出主導型の政策のもと、財政および貿易の部門で年平均10%を超える成長を果たした」とし、このような国はほかにはないと高く評価した。
急速な成長の背景には、現代のインフラが整った世界も一役かっていると思うが、それにしても政府の適切な政策と企業らの努力の賜物であることは間違いない。かつての日本にも同様の精神で経済発展にむけてもっと貪欲だった時代があったように思う。
Searchina
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0831&f=national_0831_078.shtml