提携相手は中国7位
株式会社みずほコーポレート銀行の中国現地法人「みずほコーポレート銀行有限公司」が、中国7位(2009年12月時点)の商業銀行「中信銀行」とアドバイス契約を締結。成長の見込める中国の年金市場で新たな足がかりを得た。
中国では少子高齢化の進行や旧制度の制度的問題を解消するため、2004年に関連法が改正。確定拠出型の年金が導入された。中国政府も人民の老後の安定した保障をはかるため、同制度への加入を奨励している。
将来は1.8兆ドル?
中国における企業年金の導入状況は、2009年12月現在で実施企業約33,500社、加入者数約1,179万人、資産残高約3兆1千億円。2030年までには1.8兆ドル規模にまで成長するとの予測もある。
編集部 宗近 明
みずほコーポレート銀行
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