IT技術を日本に逆輸出
韓国のIT関連企業LG CNSが、SBI生命保険の金融システム構築事業を150億ウォン(約10.67億円)で受注した。
韓国の会社がメインで日本の金融企業のITシステムを構築するのは、今回が初めてということで韓国では話題となっている。
高い技術力が評価
SBI生命保険が属するSBIグループは、1999年、ソフトバンクを母体に事業を開始。今回のプロジェクトでは、生命保険会社の業務処理のための基幹系システム、コールセンターシステム、 Webシステムなどを構築する。
金融系のシステムは業務の特性上、実績のある特定の企業に発注するのが通例だが、今回は大手10社との競合のなか、LG CNSが受注しており、システムの優秀性が認められたとみられる。
Searchina
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0908&f=business_0908_091.shtmlLG CNS
https://www.lgcns.com/en/default.aspx