今年2回目
総務省が17日に発表したところによると、平成22年9月の夕張市の財政計画が、新たに発生した事態に対応するため、歳出入額の変更となった。これは本年6月に続き2回目。
変更にともなって必要となる財源は、新たな歳入の確保によって賄われるとしており、財政再生計画の主要部分に変更はないという。
中身は
詳しい変更内訳をみると、地方交付税900万円、繰入金1,100万円などで5,300万円の歳入増。歳出は、維持補修費900万円、建設事業費1,300万円などで、合計5,300万円となった。
これは、当初想定していなかった、共同浴場のボイラー破損などに800万円。1名と見込んでいた、生活保護受給者による人工透析利用者が、4名に増えて1,800万円などとなったことに対応したもよう。
財政計画が滞りなく進んでいくことを願う。
編集部 宗近 明
総務省プレスリリース:夕張市財政再生計画の変更の同意(pdf)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000082583.pdf夕張市
http://www.city.yubari.lg.jp/