猛暑が好影響か？！８月コンビニ売上高が発表

２０１０年９月２２日、社団法人・日本フランチャイズチェーン協会（ＪＦＡ）が、２０１０年８月の全国の主要コンビニエンスストアの既存店売上高などを発表しました。

（画像は、社団法人・日本フランチャイズチェーン協会トップページ）

２０１０年８月の既存店売上高は、２００９年８月に比べ１．０％増加の６７６８億円となり、２ヵ月連続で前年を上回りました。また、８月の既存店における来店客数は、２００９年８月に比べ２．９％増加の１１億９８００万人となり、３ヵ月連続で前年を上回りました。

一方、２０１０年８月の既存店における平均客単価は、２００９年８月に比べ１．９％減少の５６５．０円となり、２１ヵ月連続で前年を下回りました。

２０１０年８月度の結果は、コンビニ業界にとっては明るい兆しが見える結果となりました。この夏の猛暑により客足が増加したのが背景とみられます。

また、２０１０年８月の既存店売上高が増加した背景として、猛暑により、アイスクリームや飲料などの夏物の商材の売れ行きが好調だったことが挙げられています。

しかし、２０１０年８月の既存店における平均客単価が減少しています。消費者の強い節約志向が見受けられる中、今後のコンビニ売上高が、どのように推移していくかが注目されます。



社団法人・日本フランチャイズチェーン協会
http://jfa.jfa-fc.or.jp/

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