1ヵ月で比1,818万件の増加
インド新聞によると、インド電気通信管理局(TRAI)が10月6日、2010年8月末の携帯電話加入総件数が6億7,060万件に達したと発表した。10年7月末比で1,818万件の増加、わずか1ヵ月で2.79%を増やしたことになる。インドの携帯電話市場が力強い成長の途上にあることがみてとれる。
携帯電話普及率は56.61%。携帯電話の加入総件数は前年同月比で46.8%の増加。一方、固定回線電話加入の8月総件数は3,577万件。10年7月末比から0.5%の減少。固定回線電話普及率は3.02%となっている。
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NTTドコモの資本提携企業 タタはインド国内4位
企業別での携帯加入件数は、一位がバルティ・エアテル(1億4,125万件)。以下、リライアンス・コミュニケーション(1億1,533万件)、ボーダフォン・エッサー(1億1,377万件)、タタ(7,694万件)、BSNL(7,604万件)、アイディア(7,274万件)となっている。
日本の通信会社とインドの携帯電話事業会社との関わりでは、NTTドコモが2008年11月、インド タタ・グループと資本提携を行い、タタ・グループの通信キャリア会社に2640億円の出資を行って株式を取得している。
インド新聞
http://indonews.jp/2010/10/678.htmlNTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/081112_00.html