新興国社債ファンドとブラジル株ファンドを新設
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が、新規ファンドとして「新興国社債ファンド(為替ヘッジあり)(毎月決算型)」「新興国社債ファンド(為替ヘッジなし)(毎月決算型)」「ブラジル高配当株オープン(毎月決算型)」の3本を設定予定であることが明らかになった。
為替ヘッジの有無で2本用意された「新興国社債ファンド(毎月決算型)」は、主に新興国企業が発行する米ドル建て社債に投資する。ポートフォリオ全体の平均格付けはBBB-/Baa3格以上を維持することを目指すという。またリスク管理や流動性維持のため、新興国の米ドル建てソブリン債に投資する場合もあるとしている。決算は毎月19日(休業日の場合は翌営業日)の予定だ。
(サイトトップ参考画像)
SBI証券販売で11月30日設定予定
「ブラジル高配当株オープン(毎月決算型)」は、ブラジルのサンパウロ証券取引所に上場している株式を主要投資対象とするファンドだ。原則として、外貨建て資産の為替ヘッジは行わないものとしている。毎月5日(休業日の場合は翌営業日)を決算日とし、収益分配を行う予定である。
これら新規の3ファンドは、いずれもSBI証券を販売会社として募集され、2012年11月30日の設定、運用開始を予定している。
三井住友トラスト・アセットマネジメント
http://www.smtam.jp/