12月13日設定予定
新生インベストメント・マネジメント株式会社が、追加型投資信託の新ファンドとして「グローバルREIT・ツインプレミアム・α(毎月決算型) 愛称:4ストラテジー」を設定する方針であることが分かった。販売会社は新生銀行、およびマネックス証券として募集し、2012年12月13日の設定・運用開始を予定している。
同ファンドは、世界の金融商品取引所に上場されるREIT(不動産投資信託)を実質的な主要投資対象として、配当収入の獲得を目指す「グローバルREIT戦略」をコア戦略とした運用を行う。方式は、ファンド・オブ・ファンズとする。
当初申込期間は、2012年12月3日より開始し、2012年12月12日までとなる。その後、継続申込期間を2012年12月13日から2014年1月15日までとし、1000億円をその上限としている。
4つの戦略を駆使し運用
愛称の「4ストラテジー」がそれをあらわすように、このファンドでは、先のコア戦略に加えて他3つの戦略、計4つの戦略を同時に駆使して運用を行っていくという。
まず、米国株式の各種指数や指数に連動するETF(上場投資信託)にかかるコール・オプションの売却益獲得を目指す「プレミアム戦略1」を用いる。
また、対円(米ドル、豪ドル、ユーロ)のコール・オプション売却益の獲得を目指す「プレミアム戦略2」、主要先進国通貨や新興国通貨への投資を行いつつ、これらのコア戦略、プレミアム戦略を補完する「通貨アルファ戦略」も用いるものとする。
原則として為替ヘッジは行わない。毎月15日(休業日の場合は翌営業日)が決算日となる。
新生インベストメント・マネジメント
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