5年間の延長を決定
DIAMアセットマネジメント株式会社は、同社の取り扱う追加型投資信託「DIAMストラテジックJ-REITファンド」について、信託期間の延長を決定したことを発表した。
発表によれば、当初信託期間終了日を2013年2月20日と予定していたが、証券投資信託約款の変更を実施し、これを2018年2月20日へ改変、5年間の信託期間延長としたという。
不動産投資信託証券投資で積極運用
「DIAMストラテジックJ-REITファンド」は、2008年2月20日に設定されたファンドで、主として国内金融商品取引所に上場している不動産投資信託証券および短期金融資産を投資対象とし、信託財産の成長を測ることを目指して積極的な運用が行われている。
不動産投資信託証券の組入比率は、高位を維持することを基本としているが、相場全体がフェアバリューから著しくかい離している局面などには、純資産総額の100%~70%の範囲内で比率を引き下げることもある。
個別銘柄の組入れについては、原則バリュエーションモデルを活用したDIAMアセットマネジメントのアナリストによる銘柄分析での割安度を考慮し、ファンドマネジャーの企業訪問による調査・分析(ボトムアップリサーチ)に基づいた定性判断で銘柄を選定する方針としている。また、ポートフォリオの構築にあたっては、ファンド全体のリスク調整を行い、流動性を勘案したうえで組入銘柄数、個別銘柄の組入比率を決定している。
決算は6月15日および12月15日(休業日の場合は翌営業日)の年2回で、その際収益分配を実施している。
DIAMアセットマネジメント お知らせ
http://www.diam.co.jp/news/fund/ファンド情報 DIAMストラテジックJ-REITファンド
http://www.diam.co.jp/fund/list/313915/index.php