ダウジョーンズUBSアグリカルチャー(農作物)サブ・インデックスの基本構成比率発表
岡三アセットマネジメント株式会社は11月29日、同社の取り扱う追加型投信「コモディティ・セレクション(食糧)」の情報資料として、ダウジョーンズUBSアグリカルチャー(農作物)サブ・インデックスの2013年の基本構成比率が決定されたことを発表した。
それによると、2012年11月23日時点と比較して、セクター別では、小麦やトウモロコシ、大豆といった穀物が70.61%から64.76%に減少、大豆油の植物油は9.98%から8.92%に減少、砂糖や綿、コーヒーからなる農作物が19.41%から26.32%に増加している。
(交付目論見書より参考画像)
品目別では小麦の減が大
各品目別にみると、穀物セクターの小麦が21.00%から11.17%と-9.83%の大きな減率となっている。一方で、新たにカンザスシティ商品取引所に上場されている小麦先物であるKCBT小麦が新たな品目として4.30%加えられ、また大豆粕も新たに8.48%の比率を占めるものとして加わった。なお、セクター全体でも率を増加させている農作物セクターを構成する各品目の砂糖、綿、コーヒーはいずれも比率を増加となっている。
岡三アセットマネジメントの「コモディティ・セレクション(食糧)」は、主としてアグリカルチャー・インデックスマザーファンドの受益証券への投資を通じ、ユーロ円建て債券に投資し、このダウジョーンズUBSアグリカルチャー(農作物)サブ・インデックスのあらわす世界の農作物関連の商品市況の動きを、概ね捉える投資成果を目指し運用されている。
岡三アセットマネジメント 情報資料
http://www.okasan-am.jp/news/up_pdf/ファンド情報 : コモディティ・セレクション(食糧)
http://www.okasan-am.jp/fund/top/index.php?id=47