限定追加型で1月31日設定予定
大和証券投資信託委託は17日、「世界優先証券ファンド 為替ヘッジあり 限定追加型」を新規に設定する予定であることを発表した。販売は中原証券、日の出証券、むさし証券、リテラ・クレア証券となっている。
ファンドは2013年1月31日の設定・運用開始を予定する。限定追加型ということで、購入の申し込みは2013年3月29日までの期間に限定されている。
世界金融機関の優先証券に投資
ファンドは、主に、金融システム上、世界経済に与える影響がきわめて大きいG-SIFIs(ジーシフィーズ)に指定された、世界の金融機関が発行する優先証券に投資する。ただし、場合によっては利回り水準や流動性を加味したうえで、G-SIFIsに指定されていない金融機関が発行する優先証券に投資することもあるという。
また、信託期間とされる約3年の間に繰上償還が見込まれる証券を中心に投資するものとする。運用は、プリンシパル・グローバル・インベスターズ・エルエルシーが行う。
為替変動リスクを低減するため、為替ヘッジを実施する。決算は、毎年1月29日および7月29日(休業日の場合は翌営業日)の年2回行い、収益分配方針に基づいた収益の分配を行うとしている。
大和証券投資信託委託 プレスリリース
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