販売会社が4社に増加
2012年12月27日、東京海上アセットマネジメント投信株式会社のエネルギー・食糧関連ファンド(大地の恵み)が、新潟県長岡市に本店を置く丸福証券でも取り扱いを開始した。
エネルギー・食糧関連ファンドの販売会社は、関西アーバン銀行、高木証券、丸福証券、みずほ証券の4社となった。
ファンドについて
エネルギー・食料関連ファンドは、エネルギーと食糧に関連する商品価格指数連動債と国内外の株式(グローバル株式)を組み合わせて運用するファンド。組み入れ外貨建て資産については、原則として為替ヘッジを行わない。
商品価格指数連動債は、商品価格の代表的な指数である「S&P GSCI商品指数(S&P GSCI TM)」のサブインデックスである「エネルギー指数(S&P GSEN-TR)」と「農産物指数(S&P GSAG-TR)」に追随して時価や償還価格が変動する性格の債券。
エネルギー指数の構成品目には原油、灯油、軽油、天然ガスなど、農産物指数の構成品目には小麦、とうもろこし、大豆などがある。
銘柄選択の視点として、
・エネルギー価格の上昇により、直接的に収益性の向上が想定される企業
・エネルギー価格の上昇により、新たな収益機会を見出すことが期待される企業
・食糧の安定や食糧需要の増加に対応して、業績拡大が想定される企業
をあげている。
組み入れ上位銘柄と基準価額等
2012年12月21日付の週報によると、商品価格指数連動債組み入れ上位銘柄は農産物指数連動債 BARCLAY、エネルギー指数連動債BARCLAY。
グローバル株式組み入れ上位銘柄はECOLAB INC、ARCHER-DANIELS-MIDLAND CO、EOG RESOURCES INC など。
2012年12月27日現在、基準価額は9175円、純資産総額は3513百万円。
エネルギー・食糧関連ファンド
http://www.tokiomarineam.co.jp/fund_info/mrf/611002丸福証券株式会社
http://www.marufuku.co.jp/