投資信託最新情報
2024年11月23日(土)
 投資信託最新情報

インベスコ投信、プレス向け米REITセミナーを開催

注目の投信
運用状況
新商品・新サービス
投信データ
その他
国内投信最新 新着30件






























インベスコ投信、プレス向け米REITセミナーを開催

このエントリーをはてなブックマークに追加
出遅れのオフィスセクターも上昇局面入り
インベスコ投信投資顧問株式会社が、米国REIT(不動産投資信託)をテーマに、プレス向けのセミナーを開催した。セミナーでは、同社グループで不動産投資を手がける、インベスコ・リアル・エステートのマネジング・ディレクター、ジョー・ロドリゲス氏が市場の現状と今後の見通しについて語ったそうだ。

それによれば、REITのファンダメンタルズは非常に良好で、その改善状況は賃料と稼働率に表れているという。住居やホテルなど、主要セクターで賃料上昇がみられ、出遅れていたオフィスも上昇局面入り、全体として上昇加速にあるとした。稼働率でも小売りや産業施設、オフィスが2010年に底を打ち、改善傾向が続いているという。一方で物件の新規供給は限定的であることから、オーナーは賃料改定の際に値上げをしやすく、REITの1株当たり収益と配当の増加につながっているとした。

米国REITは、1株当たりの配当で1994年以降、年率6%の成長率を達成してきている。リーマンショック後も翌年以降増加基調に。ロドリゲス氏は、さらに2013年は8~10%の増加、銘柄によっては2ケタの成長が可能と予測しているそうだ。

(インベスコ投信投資顧問サイトトップより参考画像)
米REIT
賃貸住宅、医療施設、物流倉庫にとくに注目
セミナーでロドリゲス氏は、インベスコ・リアル・エステートのREITにおける運用戦略についても解説を行った。同社では、低成長を続ける米経済のなか、配当収入の増加でトータルリターンを高めることを重視し、他社のファンドや市場平均より高い配当利回りのポートフォリオ構築を目指しているという。投資対象では、マーケットの変動性が高いかどうかを考慮し、時価総額が大きく流動性の高い銘柄を組み入れているそうだ。

REITは全般として魅力的としながら、なかでもとくに有望とみているものは賃貸住宅と医療施設、物流倉庫のREITだという。その理由として、賃貸住宅では、リーマンショック以降、持ち家率が低下傾向にあることから、今後100万世帯相当の追加的な賃貸需要が見込まれていることを挙げた。医療施設は、米国も日本同様、高齢化が進展する中でニーズが高まっているといい、老人ホームや病院などの需要増は景気変動の影響も受けにくいとした。また、物流倉庫については、電子商取引の増加で、今後需要は一段と拡大するものと予想しているという。

外部リンク

インベスコ投信投資顧問株式会社
http://www.invesco.co.jp/

Invesco Real Estate
http://www.invescorealestate.co.uk/
Amazon.co.jp : 米REIT に関連する商品



  • ビットトレード、【IEO実施記念】 1万円分のAmazonギフトカードが当たる!フォロー&RPキャンペーン実施(11月16日)
  • GMOコイン:2024年10月 暗号資産取引ランキング発表(11月16日)
  • NISA関連のキャンペーンが続々~SBI証券(11月16日)
  • 【想定年利8.5%】不動産クラウドファンディング「TECROWD」、障がい者グループホーム「AMANEKU千葉矢作町」を投資対象とするファンド募集終了(11月6日)
  • ロボアドバイザー「かんたん積立診断」を提供開始~楽天証券(11月4日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->