9月の「消費動向調査」結果が発表
平成22年10月12日、内閣府は、平成22年9月の消費動向調査(全国、月次)の結果を発表しました。
(画像は内閣府HPトップページ)
平成22年9月の一般世帯の消費者態度指数は、41.2と平成22年8月に比べて1.2ポイント低下しました。また、平成22年9月の単身世帯の消費者態度指数は、41.8と平成22年8月に比べ1.0ポイント低下しました。
9月の「消費動向調査」結果の特徴は
今回、注目すべき点としては、8月の「消費動向調査」結果と異なり、一般世帯の消費者態度指数を構成する消費者意識指標である「暮らし向き」(平成22年9月、一般世帯、原数値)が、42.4と平成22年8月に比べて0.6ポイント低下したことです。
月次の消費者意識指標である「暮らし向き」は、平成22年7月から3ヵ月連続マイナス(前月差)という結果となりました。つまり、個人消費の冷え込みが進んでいることを意味します。
平成22年10月21日、羽田空港の新国際線ターミナルと新しい滑走路がオープンしました。今後は、羽田国際化に伴い、一般世帯の海外旅行や国内旅行が増えるかどうかが注目されます。
内閣府
http://www.cao.go.jp/消費動向調査(全国、月次)平成22年6月実施調査結果(内閣府HP内)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/2010/1007shouhi.html