カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とシャープは19日、シャープの多機能タブレット端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」やスマートフォン向けに、新聞、雑誌、映像や音楽などのエンターテインメント系コンテンツサービスの運営等を行う共同出資会社を、12月1日に設立すると発表した。
新会社名は「TSUTAYA GALAPAGOS(ツタヤガラパゴス)」で、CCC取締役の中村利江氏が社長に就く。資本金は1億円で、CCCが51%、シャープが49%の出資比率という。
GALAPAGOSの発売(12月)に合わせコンテンツを配信
12月からのGALAPAGOS発売に合わせ、新聞、雑誌など約3万冊のコンテンツ配信サービスを開始するとともに、11年春にはシャープ製のスマートフォン向けにもサービスを開始する。
「自動定期配信サービス」を備えており、定期購読を申し込んだコンテンツが端末に配信されるもの(有料)。なお端末には、5.5型液晶で文庫本感覚で読めるモバイルタイプと、10.8型液晶で雑誌が見開きで読めるタイプの2機種を発売するが、価格などは発売とともに発表するとのことだ。
合弁会社設立共同発表
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/101119-a.htmlシャープ(株)
http://www.sharp.co.jp/index.htmlカルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)
http://www.ccc.co.jp/index.html