10万点の商品数、350社の協力パートナー
株式会社ヤマダ電機(以下ヤマダ電機)が11月15日、インターネットでの総合ショッピングサイトをオープンさせた。サイトの名前は『YAMADA モール』。
ヤマダ電機は現在、家電製品のネット通販サイトを運営しているが、家電以外のさまざまなカテゴリの商品をネット販売すべく、同サイトを立ち上げた。これまでの家電カテゴリの通販サイトも継続運営していく。
新サイトで取り扱う商品はスタート時で約10万点。協力する出店パートナーは、スタート時で350社に上るという。
開始時はモバイルサイトのみ、順次PCとスマートフォンも
11月15日からのショッピングサービスは携帯電話のみで、2011年2月からパソコン向けサービスとスマートフォン向けサービスが始まる。2011年度の売り上げ目標は100億円としている。
ヤマダ電機で買い物をすると購入金額に応じたサービスポイントがもらえる。『YAMADA モール』にも同じサービスがあり、共用のポイントがもらえる。
現在、家電量販の業界は熾烈な争いをしている。総合ショッピングサイトという販売チャネルを新設したヤマダ電機が顧客をいかに囲い込んでいくかが注目だ。
ヤマダ電機・プレスリリース
http://www.yamada-denki.jp/information/pdf/101112.pdf