ライフネット生命(株)が行ったビジネスマンの出張に関する調査で、最近1年間に海外出張へ行ったのは全体の13.3%と1割強となり、出張先の1位は「中国」の50.4%、次いで「アメリカ」30.1%、「韓国」23.3%という順だった。
これは、インターネットを活用して新しい生命保険サービスを提供する同社が、10月13・14日の2日間、最近1年以内に出張した全国の20歳から59歳の有職者1000人(性別:男性693名・女性307名、年代別:20代170名、30代253名、40代347名、50代230名)からリサーチしたもの。
国内出張先は、東京筆頭に大都市が上位に
また国内の出張先を複数回答形式で聞いたところ、全体では「東京」40.7%が最も多く、次いで「大阪」21.4%、「名古屋」15.5%、「横浜」15.3%、「京都」11.1%、「福岡」10.7%、「仙台」10.6%が続き、企業が多く集まる大都市が上位という結果となった。
出張先として一度は行ってみたい国内の都市を単一回答形式で聞いたところ、全体では「那覇」27.6%、「札幌」25.2%が多く、男性は「那覇」30.4%、「札幌」26.4%で、女性は「札幌」22.5%、「那覇」21.2%と、多少異なる結果に。
那覇は「風土・気候」、札幌は「グルメ」が希望理由
「那覇」に行ってみたい理由としては、「暖かいから」、「南国だから」、「海がきれい」など『風土や気候に関すること』が理由として多く、「札幌」に行ってみたい理由としては、「食べ物がおいしそう」、「海の幸を食べたい」など『グルメに関すること』が理由として挙げられた。
そして、「出張が好きか」の問いには、どちらかというとを含め「好き」が77.1%と、「嫌い」の22.9%を大きく上回り、これは年代別に見ても変わらないとのこと。
出張が好きと回答した771名に対し、好きな理由を複数回答形式で聞いたところ、「その土地のグルメを楽しめる」が最も多く73.9%、次いで「旅行気分を味わえる」57.2%、「空き時間に観光地に立ち寄れる」56.5%と出張先での楽しみが上位となった。
羽田国際化が経済活性化につながると思うが8割に
また、東京・羽田空港の新国際線ターミナルが10月21日に開業したことで日本経済の活性化につながると思うかを聞いたところ、「非常にそう思う」31.2%、「ややそう思う」44.4%を合わせると、ほぼ8割もが活性化を肯定する結果となった。
ライフネット生命(株)
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