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2024年11月24日(日)
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女性スモーカーの実態調査「タバコを完全にやめるとしたら、健康状態に異常が見つかったとき」 7割強

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女性スモーカーの実態調査「タバコを完全にやめるとしたら、健康状態に異常が見つかったとき」 7割強

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女性スモーカーの実態調査

 モバイルリサーチを展開するネットエイジア株式会社(本社/東京都中央区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、、「女性スモーカーの実態調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、全国の20歳以上の女性で、たばこ税引き上げ前の2010年9月の1ヶ月間と、税引き上げ後の2010年10月の1ヶ月間にどちらも習慣的にタバコを吸った、と答えた553名の携帯電話ユーザーの回答を集計いたしました。
タバコ

 今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。

<ネットエイジアリサーチ調査結果>


◆ 既婚女性スモーカーの夫の喫煙率 67.0%
◆ 女性スモーカーの実父母の喫煙率は?
 回答者全員に「未既婚」を聞いたところ、50.1%にあたる277名が「未婚(離縁・死別含む)」と答え、49.9%にあたる276名が「既婚」と答えた。「既婚」と答えた276名に、「夫は習慣的にタバコを吸っているか」を聞いたところ、67.0%にあたる185名が「吸っている」と答え、33.0%にあたる91名が「吸っていない」と答えた。さらに、「実の父親、もしくは母親はタバコを習慣的に吸っているか」という質問を全員に聞いたところ、42.9%(237名)が「吸っている」、35.4%(196名)が「過去に吸っていたが現在はやめている」、21.7%(120名)が「吸っていない」と答えた。
 次に回答者全員に「末子の年齢」を聞いたところ、「子供はいない」が46.3%(256名)、「0~5歳」が11.4%(63名)、「6~12歳」が16.8%(93名)、「13~18歳」が13.9%(77名)、「19歳以上」が11.6%(64名)であった。
また、タバコの大幅値上げ前の「2010年9月の1ヶ月間に習慣的に吸っていた一日あたりのタバコの本数」を聞いたところ、「1日に5本以下」が21.5%(119名)、「1日に6~15本以下」が43.2%(239名)、「1日に16本以上」が35.3%(195名)であった。同様にタバコの大幅値上げ直後の「2010年10月の1ヶ月間に習慣的に吸っていた一日あたりのタバコの本数」を聞いたところ、「1日に5本以下」は4.0ポイント増の25.5%(141名)、「1日に6~15本以下」は1.8ポイント減の41.4%(229名)、「1日に16本以上」では2.2ポイント減の33.1%(183名)であった。年代別で比較をすると、9月、10月ともに年代が低いほど1日あたりに吸う本数が少ない傾向が見られ、年代が高いほど1日あたりに吸う本数が多い、という結果になった。以降の記述に関しては「1日に5本以下」の層を「ライトユーザー」、「1日に6~15本以下」の層を「ミドルユーザー」、「1日に16本以上」の層を「ヘビーユーザー」と定義します。

◆ 女性スモーカーの喫煙開始のきっかけは「ストレス解消として」 20代の6割
◆ 喫煙したいと感じるのは「食後」8割弱
 まず初めに「タバコを吸い始めたきっかけ」としてあてはまるものを複数回答形式で聞いてみた。全体で見ると、「興味本位、好奇心で」が最も多く、60.2%の回答者がこのように答えた。以下、「ストレス解消として」が36.2%、「吸っている友人から勧められて」が23.5%、「他人が美味しそうに吸っている姿を見て、自分も吸ってみたくなったので」が20.1%、「タバコを吸っている姿に憧れて」が17.2%と続く。年代別で比較をすると、20代では「ストレス解消として」が60.8%、「タバコを吸っている姿に憧れて」が28.4%、「家族が吸っていたから」が27.5%で、いずれも全体よりも10ポイント以上高かった。また50代では「興味本位、好奇心から」と答えた割合が68.3%で全体よりも若干高い結果になったが、「ストレス解消として」「吸っている友人から勧められて」はそれぞれ19.5%、12.2%で全体よりも10ポイント以上低いという結果になった。
 次に「どのような時にタバコを吸いたいと感じるか」を複数回答形式で聞いてみたところ、最も多かったのは「食事のあと」で78.7%であった。以下「イライラやストレスを感じたとき」が76.5%、「仕事や家事が一段落ついたとき」が66.0%、「お酒を飲んでいるとき」が56.6%、「何かの待ち時間やヒマなとき」が52.3%と続く。10月の喫煙頻度別で比較をすると、ほとんどの項目において「ヘビーユーザー」が他の層よりも大幅に高いという結果になった。

◆ 「タバコをやめたい」 女性スモーカーの63.1%
◆ 一日に吸うタバコの本数が少ない人ほど「やめたいと思う」
◆ タバコをやめたい理由は「肌荒れなどの美容のため」 20代の7割
◆ 女性スモーカーの4.2%が「禁煙外来」を受診
◆ 消費庁による注意喚起前に、女性スモーカーの約2割は「電子タバコ」を既に経験済み

 回答者全員に「タバコをやめたいと思うか」という質問を単一回答形式で聞いたところ、全体では63.1%が「思う」と答え、「思わない」の36.9%を上回った。末子の年齢別で比較をすると、「0~5歳」と答えた層で「思う」と答えた割合が高く、74.6%の回答者がタバコをやめたいと思っている、という結果になった。また10月の喫煙頻度別で比較をすると、1日あたりの喫煙本数が少ないほど「思う」と答えた割合が高くなり、「ライトユーザー」では70.9%がこのように思っているという結果になった。
 次に、「タバコをやめたいと思う」と答えた349名に、「タバコをやめたいと思う理由」を複数回答形式で聞いてみた。最も多かったのは「健康のことを考えて」で、86.2%がこのように答えた。以下「金銭的に負担がかかるから」が84.5%、「肌荒れなどの美容のために」が51.6%、「服や髪にニオイが付くのが気になったから」が37.5%、「壁紙やカーテンなどが汚れるのが嫌だから」が31.2%と続く。年代別で比較をすると、「金銭的に負担がかかるから」「肌荒れなどの美容のため」の理由が若い層、20代、30代で多く見られ、特に「肌荒れなどの美容のため」では20代の約7割にあたる69.4%がタバコをやめたい理由として挙げた。
 また、「禁煙外来」、「市販の禁煙補助剤」、「電子タバコ」の利用経験を聞いたところ、女性スモーカーの経験率は、「禁煙外来」4.2%、「市販の禁煙補助剤」13.0%、「電子タバコ」19.5%という結果となった。禁煙グッズと人気化していた「電子タバコ」については、「ニコチン」を含まない旨の表示をしていたにもかかわらず、実際にはニコチンを含有していた商品があるとして、消費者庁が先月12月27日に商品名を公表して消費者に注意喚起を行ったが、女性スモーカーの約2割は消費者庁による注意喚起前に「電子タバコ」を既に経験済みという結果が明らかになった。

◆ 「タバコを完全にやめるとしたら、健康状態に異常が見つかったとき」 7割強
◆ 一箱価格の許容は千円が限界?

 回答者全員に「もし、タバコを完全にやめるとしたら、どのようなきっかけ・場合にやめると思うか」という質問を複数回答形式で聞いてみた。もっとも多かったのは「健康状態に異常が見つかったとき」で72.7%がこのように答えた。以下「金銭的負担が大きくなったら」が54.4%、「妊娠したら」が43.8%、「恋人や配偶者が禁煙したら」が17.0%、「公共の場やレストラン、カフェ、居酒屋などが完全禁煙になったら」が16.8%と続く。年代別で比較をすると「結婚したら」が20代で19.6%、「妊娠したら」が20代で74.5%、30代で57.3%と比較的高い数値となった。また、「なにがあってもやめないと思う」という回答者も5.1%いた。
 前問で「タバコを完全にやめるきっかけ・場合」に「金銭的負担が大きくなったら」と答えた301名に「一箱(20本)あたりいくらになったらやめるか」を単一回答形式で聞いてみた。最も多かったのは「500円以上になったら」で39.5%がこのように答えた。「今より少しでも値上げしたら」(21.6%)から「500円以上になったら」の累計である「500円以上(計)」は63.8%で、6割強の回答者が500円以上になったらやめると考えているということがわかった。同様に、「1000円以上になったら」までを累計した「1000円以上(計)」では98.7%と、ほぼすべての回答者がやめると回答、価格許容は1000円が限界ということがわかった。

◆ 「他人のタバコの煙は嫌だ」 約5割
◆ 「タバコをやめようと思えばすぐにでもやめられる」 20代では4割強

 最後に様々な事柄について、回答者自身がどのくらいあてはまるかを聞いてみた。「自分のタバコの煙はいいけど他人のタバコの煙は嫌だ」という項目では、全体でみると49.4%が「あてはまる(計)」と答えた(「あてはまる」23.5%、「ややあてはまる」25.9%)。また、10月の喫煙状況別で比較をすると、「ライトユーザー」層で「あてはまる(計)」と答えた割合が高く、61.7%がこのように答えており、全体と比較して12.3ポイントも高いという結果になった。
 次に「タバコを吸わない人とカフェなどに行くと禁煙席に座ることが多い」という項目では全体では55.2%が「あてはまる(計)」と答えた(「あてはまる」36.7%、「ややあてはまる」18.4%)。10月の喫煙状況別で比較をすると、1日に吸う本数で顕著な差が見られ、「ライトユーザー」層では72.3%が「あてはまる(計)」と答えたのに対し、「ヘビーユーザー」層では31.9ポイント低い40.4%にとどまった。
 「タバコをやめようと思えばすぐにでもやめられる自信がある」という項目では、全体では26.8%が「あてはまる(計)」と答えた(「あてはまる」12.8%、「ややあてはまる」13.9%)。年代別で比較をすると、20代で「あてはまる(計)」と答えた割合が高く、42.2%の回答者がタバコをやめられる自信があると答えた。また、10月の喫煙状況別で比較をすると、こちらも1日に吸う本数で顕著な差が見られ、「ライトユーザー」層では51.1%が「あてはまる(計)」と答えたのに対し、「ヘビーユーザー」層では僅か9.8%にとどまった。


注:本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。

□ 調査概要(クローズド調査)
○ 調査対象…全国の20歳以上の女性で、2010年9月の1ヶ月間と2010年10月の1ヶ月間にどちらも習慣的にタバコを吸った、と答えた553名
○調査期間…2010年11月30日~12月3日
○回答サンプル数…553名
(回答者キャリア内訳:NTTドコモ 53.2%、au 38.5%、ソフトバンク 8.3%)
○調査方法…モバイルリサーチ(3キャリア)


調査についてのお問い合わせ
■ネットエイジア株式会社
 マーケティング事業本部 担当:山名(ヤマナ)
 http://www.mobile-research.jp/
 Tel: 03-3552-8041
 Fax: 03-3552-8042
 お問い合わせフォーム



外部リンク

女性スモーカーの実態調査 http://www.mobile-research.jp/investigation/research_date_110105.html

Amazon.co.jp : タバコ に関連する商品



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