米Kyocera Communicationsは7日、2つのタッチスクリーン液晶を搭載したAndroid携帯「Kyocera Echo」を発表、米Sprint社から今春に発売する予定という。
タッチ操作に対応した3.5インチWVGA液晶を2つ搭載するスマートフォンとなる。
マルチタスク操作や、キーボード表示でPC代わりにも
3.5インチ800 x 480のタッチスクリーン2枚を備え、2つをつなげて4.7インチディスプレイとして表示できる。それぞれの画面に別々のアプリを起動してマルチタスク操作も可能なほか、コンパクトに畳み一画面タッチ携帯としても使える。
このほか片方にメール作成画面、もう片方にソフトウェアキーボードを表示するといったことも可能で、2画面に角度をつけてノートPCのように使えるという。
OSにはAndroid 2.2を採用し、各種Googleサービスが利用できる。内蔵メモリは1GBで、最大32GBのmicroSDカードに対応、モバイルカメラは5メガピクセルで、オートフォーカス、デジタルズームのほか、720pのHD動画撮影に対応する。通信規格は3GとWi-Fi(802.11 b/g)に対応し、Bluetooth 2.1+EDRもサポートする。
なお価格は、2年間の通信サービスを契約し、さらに100ドルのメール・イン・リベートも利用した場合で199.99ドルとのこと。
「Kyocera Echo」
http://www.echobykyocera.com/京セラ発表
http://www.kyocera.co.jp/topics/2011/0201_waso.html米Sprint
http://now.sprint.com/echo/