西友は25日、3月からネットスーパーを全国展開すると発表した。
同社は現在、関東圏内47店舗のエリアでネットスーパー・サービスを展開しているが、これを順次拡大し、2013年末までに既存の西友店舗のほとんどとなる350店舗で提供、今後5年間で同事業会員数を10倍、売上高を20倍に伸ばす計画だ。
3月1日から関東の拡大と九州・北海道で開始。品揃えも
先ず3月1日から、関東エリアの約30店舗と、九州、北海道エリアでも新たにネットスーパーサービスを開始する。その後、東北、長野、東海、関西と、同社が店舗を運営する全エリアにも拡大、今年末までに125店舗で対応するという。
これまでの食品・日用品中心の品揃えに加え、衣料品、住居用品のカテゴリーも拡充、ネットスーパーだけで毎日の買い物が済ませられる「ワンストップショッピング」の実現を目指す。
2000年からネットスーパー事業を展開してきた同社は、これまでEDLP(年間通じての低価格販売)路線を店頭同様に進めてきており、世界的にEコマースに注力している親会社 ウォルマートのグローバルネットワークを活用し、システムのより一層の充実・品揃えの強化などを通して、全国の顧客に「圧倒的な安さ」を届けるとしている。
西友ネットスーパーサイト
http://www.the-seiyu.com/合同会社 西友
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