東京電力管内では、電力調整のために「計画停電」が実施され、東北電力でも実施が予定されている。東電側は、4月からは火力発電などで緊迫状態は回避されるものの、夏場の電力需要には応えられないとし、当面電力不足は回避が難しい状況だ。
そんな中、日本マイクロソフトが、「停電に備え、節電して Windows PC を使用する方法」というサイト(下記リンク)を開き、元々”Windows OS ”のPCが備えている使用電力を抑える機能を用いた節電方法などの解説をしている。
PCの節電使用と事前バックアップ方法などを解説
これには、計画停電時はPCの電源をあらかじめ切り、シャットダウンすることと、PC稼働時に停電となる場合に備えバックアップをあらかじめ取得しておくことを推奨し、同サイトに、この手順説明を記載している。また、ディスプレイの明るさを抑えるなどの細かな対応にも触れている。
また、中・大規模のユーザーで、IT担当者がユーザーのPCを管理している場合の「社内の電源管理設定を一括変更する手法」についても、解説がある。
なお同サイトでは、今後についてもPC使用時に電力使用を抑え節電に努めることが重要とし、節電への協力を呼びかけている。
「停電に備え、節電して Windows PC を使用する方法」
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/gg715287日本マイクロソフト
http://www.microsoft.com/ja/jp/default.aspx