NTTドコモは、世界初のExpressCard型LTE対応データ通信カード「LTEサービス『Xi(クロッシィ)』対応端末 F-06C」を、4月30日に全ドコモ取扱店から発売する。
Xiエリアの一部室内施設なら光回線レベルでネットが
Xiエリアなら、LTEサービスにより受信時最大37.5Mbps、送信時最大12.5Mbpの高速データ通信ができる。さらに、Xiエリアの一部室内施設では、受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbpsの通信が可能で、光回線並みのスピードでインターネットを快適に利用できるという。
USBスロットに空きがなくとも、ExpressCardスロットか別売のPCカードアダプタを利用すれば、装着が可能。「FOMAハイスピード」にも対応し、Xiエリア外でも受信時最大7.2Mbps、送信時最大5.7Mbpsでデータ通信できる。また、WORLD WING(3G+GPRS)に対応し、海外でもパケット通信の利用が可能となる。
このほか、アプリケーション規制がなく、ストリーミング動画やオンラインゲームのほか、ビジネスに役立つビデオカンファレンス・インスタントメッセンジャーなどのアプリケーションも、超高速データ通信でスムーズに利用できるという。
pcに簡単に設定可能なゼロインストール機能付帯
さらにゼロインストール機能により、F-06Cをパソコンに接続するだけで「通信設定ファイル」と「F-06C接続ソフト」のインストール画面が自動で起動し、簡単に設定できるとのこと。
「F-06C」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/data/f06c/index.htmlNTTドコモ
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