富士通(株)とアークレイ(株)は、携帯電話と血糖測定器を連携させた糖尿病患者向け支援サービス「からだライフ 糖尿病サポート」を共同開発し、富士通の携帯電話で6月末から提供開始する。
血糖値のほか歩数も自動記録。管理・活用が容易に
これまで、手書きで糖尿病の自己管理を行ってきた患者に、携帯電話の活用により自動的に血糖値の記録ができるなど、糖尿病療養には欠かせない自己管理をより簡単に行えるようにしたという。
携帯電話と血糖測定器を専用ケーブルでつなぐだけで、測定した血糖値データを自動で携帯電話に記録する。また、携帯電話に内蔵している歩数計の数値も自動で記録し、生活全般にわたる食事、体重・血圧、通院記録なども携帯電話で簡単に管理できる。
さらにパソコン画面でも、日々の生活改善の推移を確認でき、記録された血糖値の推移やインスリンの投薬状況は印刷もできるので、日々の振り返りに活用できる。また血糖値の測定結果や生活状況を家族などにメールで送れるので、日々の管理に家族も参加でき、治療に向けて一緒に努力ができるとしている。
9月末まで無料キャンペーン!
なお当サービスの対象機種は以下で、この提供料金は月額525円(税込み)。ただし、9月末までは無料キャンペーンを行うとしている。
「らくらくホン ベーシック3」(F-08C)、
「らくらくホン7」(F-09B)、
「らくらくホン6」(F-10A)、
「らくらくホンⅤ」(F884iES)、
「らくらくホンプレミアム」(F884i)
発表内容
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/05/16.htmlからだライフ紹介ページ
http://health.fmworld.net/pr/?jpfrom=ir富士通(株)
http://jp.fujitsu.com/アークレイ(株)
http://www.arkray.co.jp/