米経済誌フォーチュンは7日、2011年の世界企業500社番付(前年売上高基準)を発表した。
ウォルマートが全体のトップ、トヨタが8位にランク
ランキングトップ10は以下で、1位には2年連続して米ウォルマートが入ったが、ランキング上位は石油系企業が多く占めている。
1 ウォルマート(米)
2 ロイヤルダッチシェル(オランダ)
3 エクソンモービル(米)
4 BP(英)
5 シノペックグループ(中国)
6 チャイナナショナルペトロレアム(中国)
7 ステートグリッド(中国)
8 トヨタ自動車
9 日本郵政
10 シェブロン(米)
日本勢では、8位にトヨタ自動車、9位に日本郵政がベスト10に入ったほか、31位:NTT、40位:日立製作所、45位:ホンダ、48位:日産自動車、50位:パナソニックなどと続いた。
米・日とも減少の中、中国企業の伸びが顕著
国別では、米国が133社(前年139社)とトップで、次いで日本68社(同71)、中国61社(同46)と続き、中国の増加が目立つ結果となった。また、インド、ブラジル、ロシアなどの新興国も伸びている。
特に中国は8年連続して増えており、GDPでは既に日本を追い越した勢いから、企業番付でも逆転するのは時間の問題といえそうだ。
GLOBAL 500(FORTUNE)
http://money.cnn.com/magazines/fortune/global500/2011/full_list/FORTUNE
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