北南米需要と現地生産化で円高に対応する狙い
ホンダは12日、約8億USドル(約640億円)を投資して、メキシコに2番目となる年間生産能力20万台規模の新四輪車工場を建設すると発表した。
既存工場の生産能力は年間6万台のため、北南米地域での需要増に応えるとともに、現地生産化で円高に対応する狙いがある。
北米8番目の四輪車工場、2014年には183万台能力に
メキシコ新工場は、小型車の完成車とエンジンを一貫生産する予定で、部品の現地調達拡大やグローバル調達の活用により、高品質な製品を低価格で提供できる高効率な生産体制を目指すという。
同工場は、ホンダにとって8番目の北米四輪車工場となり、稼働を開始する2014年には、北米での年間生産能力が現在の163万台から183万台へと増えることとなる。
発表記事
http://www.honda.co.jp/news/2011/c110813.htmlホンダ(Honda)
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