外部から安心して社内ネットに接続可能な新サービス
富士通は、モバイルPCやスマートフォンなどから、企業のイントラネットに安全に接続できるネットワークサービス「携帯ブラウザ接続サービス」を、18日から販売開始した。
このサービスは、同社がモバイル端末向けに提供する専用アプリケーション「FENICSブラウザ」から、「FENICSⅡユニバーサルコネクト」を介して企業内ネットワークに接続することで、企業ユーザーは、Webサイトやアプリケーション、Webメール、グループウェア、アドレス帳などを、モバイル端末に業務データや履歴を残すことなく利用できるもの。
強固な認証機能、端末にデータを残さない機能など
これは、強固な認証機能やモバイル端末に業務データを残さないための機能を搭載したことによっており、このため個々の端末から情報漏洩するといった不安から解放され、企業のイントラネットに安心して接続し、情報閲覧・更新を行うことができる。個人のモバイル端末を業務利用する場合も有効となる。
さらに付加サービスとして、PC向けのWebコンテンツをモバイル端末で見やすく変換する「モバイルコンテンツ変換サービス」も併せて提供する。
なおこのサービスの利用には、初期費用として携帯ブラウザ接続サービスが10万円、モバイルコンテンツ変換サービスが50万円のほか、月々の利用料が必要となる。
発表内容
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/08/18-3.html?nw=pr富士通(株)
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