Xi初対応のタブレット端末2機種をドコモが発売
NTTドコモは8日、高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」に初対応のタブレット端末2機種を、10月上旬から順次発売すると発表した。
「GALAXY Tab 10.1 LTE」(サムスン電子製)と「ARROWS Tab LTE」(富士通製)の2機種で、ともに10.1インチ大型画面に米グーグルの最新OSであるAndroid 3.2を搭載している。(画像は GALAXY Tab 10.1 LTE )
GALAXYは、薄型(8.6mm)・軽量(565g)仕様に1.5GHzデュアルコアCPUを搭載、スムーズなWeb表示やアプリ起動を可能にしており、主にビジネスでの使用を狙ったもの。またARROWSは、ワンセグ搭載の防水仕様(IPX5/IPX7準拠)とし、家庭や個人向けを意図している。
Xi・3Gの高速通信対応、Huluが最大3か月無料に
Xiの通信速度は、屋外で下り最大37.5Mbps、屋内の一部で最大75Mbpsとなり、高速・大容量通信が可能だが、現在は一部の都市に限られる。Xiサービスエリア外でも3Gデータ通信サービス(FOMAハイスピード)により下り最大14Mbpsが利用できる。
ドコモでは、ハリウッド映画や海外ドラマなど数千本のコンテンツを視聴できる「Hulu」(フールー)を、3か月無料(通常月額1480円)とするなどの期間限定キャンペーンを行うという。これにより、先行する米アップルのiPadに対抗する狙いだ。
「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/tablet/sc01d/index.html?ref=gp_top「ARROWS Tab LTE F-01D」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/tablet/f01d/index.html?ref=gp_topNTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/