ウルトラズームで世界最小のデジカメが発売に
オリンパスグループのオリンパスイメージング(株)は24日、広角24mmから望遠864mmの光学36倍のウルトラズームレンズを搭載したデジタルカメラ「OLYMPUS SP-810UZ」を、9月上旬から発売すると発表した。30倍以上のウルトラズームカメラでは世界最小という。
この主な特長は、高画質1400万画素CCDと3.0型大型ワイド液晶を搭載し、CCDシフトと高感度撮影の「DUAL IS」により手ぶれをダブルで補正する機能があること。
このため、光学36倍ズームの超望遠撮影では、運動会や学芸会での子供の表情やスポーツ観戦での選手のプレーなど、肉眼では見えない細部もブレずに撮影でき、更にデジタルズームの併用で、月のクレーターまで写すことのできる144倍の世界を手にできるという。
また24mmの広角撮影では、広大な景色はもちろん、狭い部屋や大勢での集合写真に便利で、1台でシーンに適した様々な画角の撮影を楽しむことができる。
ハイビジョン動画撮影ほか楽しめる機能が満載
さらに動画圧縮方式(MPEG-4)によるハイビジョン動画撮影で、滑らかで美しい映像が長時間記録できる。しかもムービー撮影専用ボタンにより、ワンタッチで撮影のスタート/ストップが可能だ。
このほか、全10種類のマジックフィルター(動画でも一部使用可能)、3Dフォト撮影機能、「ビューティーモード」/「ビューティーメイク」機能、「ペットモード」/「オートシャッター」機能など、イベント時だけでなく日常でも楽しめる機能が組み込まれている。
なお価格はオープンで、実勢価格は4万円前後と見込まれる。
発表記事
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2011b/nr110824sp810uzj.cfmオリンパス(株)
http://www.olympus.co.jp/jp/