高容量・低自己放電性能の充電式電池「IMPULSE」
東芝の家電製品を主に製造・販売する東芝ホームアプライアンスは13日、充電式電池の新製品「充電式IMPULSE」シリーズを、10月16日から発売すると発表した。
新製品はニッケル水素電池で、業界最高レベルの高容量と低自己放電性能(フル充電から1年経過後も約85%の電池容量残存率を保持)を有するという。
このラインアップには、単1形・単2形・単3形・単4形と6P形の全タイプを揃え、また単3形には容量の異なる3種類がある。
アルカリ乾電池と比較した長持ち性能は1.4~2倍にも
単3形で最も容量の大きいTNH-3A(2400mAh)の充電一回あたりの長持ち性能をアルカリ乾電池と比較した場合、ストロボ撮影では約2倍、乾電池式シェーバーでは約1.8倍、電動歯ブラシでは約1.4倍の性能になるとのこと。
同社では、7年ぶりとなる新商品発売を、ハイパワーかつ長寿命の市場ニーズに応えたものとしている。
また今回同時発売する充電器は、単1形・単2形兼用、単3形・単4形兼用、6P形専用の各タイプとなる。なお、充電池も含め、価格はオープンとしている。
発表内容
http://www.toshiba.co.jp/tha/about/press/110913.htm東芝
http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm