5段階評価で4を取得
産業ファンド投資法人(以下、IIF)は「IIF 広島ロジスティクスセンター」(広島県広島市、テナント名:「株式会社ムロオ」)においてJ-REIT初となるBELS(建築物省エネルギー性能表示制度:「Building Energy-efficiency Labeling System」)の認証を平成26年11月20日に取得したことを発表した。
「BELS」とは平成26年4月に国土交通省が評価基準を定めた我が国初の省エネ性能特化評価指標だ。建築物の省エネルギー性能についての適切な情報提供や非住宅建築物に係る省エネルギー性能の向上促進などを目的としている。
新築建物、既存建物に関わらず様々な尺度をもとに第三者機関が省エネルギー性能を評価し、5段階の省エネルギー性能ラベリングで表示される。
IIFは保有物件の環境・省エネルギー対策やエネルギー利用の効率化など、環境への配慮と環境負荷低減に向けての対応を進めており、今回の取得はその取り組みの一環だ。なお、取得した評価は5段階中4となっている。
サステナビリティに関する取り組みも推進
IIFは資産運用を委託する三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社とともにサステナビリティに関する取り組みを推進している。国土交通省主導のもと、平成13年に(財)建築環境・省エネルギー機構内に設置された委員会で開発された建築環境総合性能評価システム「CASBEE」や、株式会社日本政策投資銀行の「DBJ Green Building認証」の取得などだ。
また、平成26年に実施されたGRESB(Global Real Estate Sustainability Benchmark) の環境対応調査では、2年連続で最高位の「Green Star」に認定されている。
(画像はプレスリリースより)
産業ファンド投資法人ホームページ
http://www.iif-reit.com/index.html産業ファンド投資法人プレスリリース
J−REIT 初の物流物件におけるBELS 認証取得のお知らせ
http://www.iif-reit.com/upd/ir_news/pdf/