米国株式に投資する商品。2015年4月1日(水)より募集開始。
マネックス証券株式会社(以下「マネックス証券」)は追加型株式投資信託の新商品「米国株式リスクコントロール戦略ファンド<為替ヘッジあり><為替ヘッジなし>」の取り扱いを発表した。
米国株式を実質的な主要投資対象とした商品で、信託期間は平成37年8月3日まで(平成27年4月30日設定)、当初申込期間は平成27年4月1日(水)から平成27年4月28日(火)までとなっている。
業務提携先である株式会社静岡銀行(以下「静岡銀行」)と共同で企画したファンドで、当初募集期間中の販売会社はマネックス証券および静岡銀行のみとなる。なお、「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」の間でスイッチングが可能だ。
市場環境に応じて収益の獲得を目指す「株式ロング・ショート戦略」
運用は株式の買い建て(ロング)と売り建て(ショート)を組み合わせることで、市場環境による影響を抑えつつ、収益の獲得をめざす「株式ロング・ショート戦略」を用いて行われる。
ヘッジファンドの主要な運用戦略として注目されてきたロング・ショート戦略は、流動性・透明性の低さや高い手数料などが原因で、個人投資家には手の届きにくい運用法であった。
しかし、近年ではヘッジファンドの運用戦略を流動性の高い投資信託の形態で提供する「リキッド・オルタナティブ」の登場により急拡大している。
また、米国株式に加えて、魅力的な利回り水準にある債券(ハイイールド債を含む)に投資することで収益の下支えを図る。米国株式および債券等への投資は、ロング・ショート戦略に豊富な実績を有している米国の独立系運用会社「ニューバーガー・バーマン・グループ・エルエルシー」が運用する円建て外国投資信託「ニューバーガー・バーマン US ロング・ショート・エクイティ・ファンド」を通じて行われる。
マネックス証券株式会社ホームページ
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