37社で販売されている1年決算型ファンド
株式会社沖縄銀行(以下、沖縄銀行)はピクテ投信投資顧問株式会社が運用する追加型投資信託「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(1年決算型)」の取り扱いを7月21日に開始した。
「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(1年決算型)」は主に世界の高配当利回りの公益株に分散投資する1年決算型ファンドで、信託期間は当初設定日である平成20年10月31日から無期限、決算日は毎年8月10日だ。今回の沖縄銀行の追加で、販売会社数は7月21日以降37社(証券会社:19社、銀行:18行)となる。
なお、このファンドは毎月分配型ファンド「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」と同様のポートフォリオで運用が行われる。
「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」は純資産総額9,865億円(2015年7月17日現在)を誇る日本最大級の株式投資信託で、沖縄銀行でも2015年1月より販売が開始されている。
日常生活に不可欠な公益サービスを提供する世界の企業に投資
ファンドが主に投資するのは電力・ガス・水道・電話など、日常生活に不可欠な公益サービスを提供する世界の公益企業が発行する株式だ。
2015年2月27日現在の組み入れ上位5ヵ国および構成比は、米国41.7%、英国7.9%、フランス7.7%、イタリア5.5%、日本5.4%で、組み入れ上位3銘柄は「ボーダフォン・グループ」(英国)、「日本電信電話(NTT)」(日本)、「ドミニオン・リソーシズ」(米国)となっている。
運用はファンド・オブ・ファンズ方式で行われ、「グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド」および「ショートタームMMF EUR」の各投資信託を通して、世界の公益企業のほかに短期金融商品などにも投資が行われる。
ピクテ投信投資顧問株式会社プレスリリース
http://www.pictet.co.jp/archives/60038