ロボアドバイサー「WealthNavi」を運営するウェルスナビ㈱は、今月11月に東急カード㈱と提携を発表した。これまでも多数の会社と提携を行っていたが、クレジットカード会社は初となる。
預かり資産1100億円突破
従来の資産運用をすべて自動化した「WealthNavi」は、2016年7月に正式リリース。今月初旬には、預かり資産1100億円を突破、15万口座を超えており、急速なペースで利用拡大が進んでいる。
ウェルスナビ㈱独自の口座はもとより、証券会社、銀行、航空会社計7社と提携し、各社で口座開設ができ、サービスの拡充を図っている。
資産運用でTOKYU POINTを付与
この11月に提携したのは初のクレジット会社となる東急カード㈱で、同社の顧客向けにカスタマイズした「WealthNavi for TOKYU POINT」。
同サービスは、資産運用の開始や資産評価額に応じてTOKYU POINTが貯まるもので、「幅広い事業基盤を持つ東急グループのお客様のニーズにお応えしながら、より便利な金融サービスの提供を通じ、働く世代の資産運用をサポートしてまいります」と、ウェルスナビ㈱は話している。