SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾 吉孝)が、地域金融機関各行との共同出資で設立した資産運用会社「SBI地方創生アセットマネジメント株式会社」の出資参加銀行が1月18日で合計33行になった。
地域金融機関とSBIがタッグ
SBI地方創生アセットマネジメント株式会社は、SBIグループ全体で推進する「地方創生」プロジェクトの一環として、地域金融機関の顧客向けの預り資産ビジネスの支援と自己資金の有価証券運用の強化が目的。
地域金融機関6行とSBIグループで共同出資し、資本金3億円、主要株主SBIグループ62%で昨年3月に設立。
その後、出資参加銀行を徐々に増やし、このたび新たに秋田銀行と南都銀行が参加して合計33行を数え、低金利環境が続いてゆく中で、地域金融機関の運用力の強化ならびに収益力の拡大というニーズに応えている。
昨年11月に公募投資信託を提供開始
昨年9月には、投資運用業及び第二種金融商品取引業の登録が完了。同11月に会社設立後初めての公募投資信託「SBI地方創生・世界高配当株式ファンド(為替ヘッジあり) 愛称:7・5・3(しち・ご・さん)」の運用を開始した。
すでに私募投資信託の運用も始めており、今後も独自性の高い運用商品を提供する予定。