株式会社SBIネオモバイル証券は、今年11月末時点で20万口座を達成したと発表した。
日本初のTポイント投資
同社は、株式会社SBI証券とTポイントのデータを元にマーケティング事業を展開するCCCマーケティング株式会社との合弁会社として昨年10月に設立。今年4月に第一種金融商品取引業者の登録を受け、サービスを開始した。
同社の特徴は、Tポイントを使っての株の買付、1株からの購入、月額200円(税別)で取引放題の上、毎月200Tポイント付与など。この手軽さで若年層や投資初心者が財産形成の一歩を踏み出し、個人投資家の裾野を広げようとしてきた。
「消費から投資へ」
その成果があって今年8月末には、早くも10万口座を達成、そして開業してから7ヵ月余りでのこの度の20万口座達成となった。これまでに約1億8千万Tポイントが投資に使われており、Tポイント投資が資産形成のきっかけとみられている。
同社では、「今後も、消費活動で貯めたTポイントを資産形成にも活用する『消費から投資へ』の流れを推進し、より多くの方に資産形成を身近に感じていただけるような商品・サービスの提供に努めてまいります」とコメントしている。