株式会社イオン銀行は、顧客の資産形成サービスの充実を図るため、9月25日(水)から全店で資産運用シミュレーション「ポートナビ」を導入した。
多様な顧客の資産形成に
同行は、NISA・つみたてNISAの運用商品の取扱い、個人型確定拠出年金のiDeCoの取扱いをはじめ、昨年3月からはロボアド、同5月からは外貨預金取扱いを開始し、顧客の資産形成のサポートを強化している。
この度導入した「ポートナビ」もその一環で、資産形成サービスのより一層の充実を図る目的。今年4月から一部店舗で先行導入していた。
60以上のポートフォリオを提案
「ポートナビ」は、三菱アセット・ブレインズ株式会社と同行が共同開発したシミュレーションツール。顧客が希望する期待リターンでの運用シミュレーションや、顧客のライフイベントをベースとした運用シミュレーションを、投資信託に外貨預金も含めて試算する。
これまでの資産運用サービスでは、顧客のリスク許容度による数種類のモデルポートフォリオに限られたが、このツールだと60パターンを超えるモデルポートフォリオを提案できる。
同行は、「これからも、お客さまの視点に立った商品・サービスのご提供に努め、資産形成サービスのより一層の拡充に取り組んでまいります」と話している。