株式会社SBI証券と三井住友カード株式会社は、投信積立サービスとVポイントサービスを今年6月からスタートする。
資産運用サービスを強化
両社の属するSMBCグループとSBIグループは、昨年4月に戦略的資本・業務提携を発表、同7月には両社による個人向け資産運用サービスにおける業務提携を発表した。
三井住友カードの顧客、特に若年層と投資初心者層に、SBI証券の金融商品・サービスを提供し、顧客基盤の拡大を目指している。
よりお得に積立投資
この度のサービスは、三井住友カードが発行するクレジットカードで投資信託が買える「投信積立サービス」と、SBI証券での取引状況に応じてSMBCグループの「Vポイント」が貯まるもの。
投信積立サービスでは、月5万円を上限として同社クレジットカード決済に対応。対象商品は、特定、一般、NISA、つみたてNISA(ジュニアNISAは対象外)の積立買付が可能な投信。カード決済のみで証券口座に入金される。
そしてVポイントサービスは、カード決済金額の0.5%分のVポイントが付与され、1ポイント=1円としてSBI証券の投資信託の買付に利用できる「Vポイント投資」を順次開始する。