金融ロボアドバイザーの開発・運営を行う株式会社フィンプラネットは、 1月より確定拠出年金制度における加入者の資産運用を支援する資産運用ロボアドバイザー『fintsDC』のサービス提供を開始した。
双方の課題解決に
確定拠出年金加入者は年々増加しているが、多数の加入者はよく理解できないまま、元本確保型商品の運用となっている。また、確定拠出年金導入企業においても、加入者に対する投資教育が実施出来ないため、想定利回り以上の運用ができていない加入者が多いといった課題を抱えている。
同社では、加入者及び企業が抱えるこれらの課題を一挙に解決するべく、㈱セブン&アイ・ホールディングス傘下の㈱セブン・フィナンシャルサービスと共同で金融総合ロボアドバイザー実証実験を昨年7月から開始。
そして、今年1月に確定拠出年金向け資産運用ロボアドバイザー『fintsDC』の提供開始となった。
簡単に最適な運用
『fintsDC』は、まず7つの質問に答えることで最適な資産配分比率や運用商品のアドバイス、サービスはすべてスマホで完結し、運用中のサポートも充実している。
同社では、「金融とテクノロジーの融合により『金融の力で日常生活を豊かにする』を実現できるようサービス向上と新プロダクトの開発に邁進してまいります」と話している。