株式会社QUICKは、投資に活用できる様々なデータをWebサイトで販売する新サービス「QUICK Data Factory」を12月9日(水)に開始した。
経済統計や財務情報と違った非伝統的なデータの提供に力を入れる
QUICKが保有する独自データに加え、他の情報会社のデータを提供するほか、将来は事業法人などが持つデータを分析・加工のうえで提供するデータ・プラットフォームにする。
とりわけ、オルタナティブデータと呼ばれる、経済統計や財務情報と違った非伝統的なデータの提供に力を入れ、機関投資家の運用高度化や市場活性化に資することを目指すという。
■QUICK Data Factory サービス概要
提供するデータは、QUICKが独自に収集した、QUICKアクセスランキング、市場参加者によるマーケット予想(QUICK月次調査)、企業開示情報などのオリジナルのオルタナティブデータ。
さらに、外部の様々な事業者から個人情報等を排除した上で提供してもらう情報について、QUICKにおいて利用しやすい形式に整備し、利用者に対して提供する。
データを保有する事業者は、自社データの販売という新たな収益機会を得られる。また、利用者となる金融機関等は、付加価値の高い多様なデータを効率的に一括取得できるようになる。
「QUICK Data Factory」
https://corporate.quick.co.jp/data-factory/