レオス・キャピタルワークス株式会社は、同社が運用する投資信託「ひふみ」シリーズの運用資産残高が、8月31日(火)時点で1兆円を突破したと発表した。
新シリーズを続々リリース
同社は、本来の投資の価値を体現する理想の投資信託をつくることを目指し、2008年より「ひふみ投信」の運用を開始。
2016年には確定拠出年金制度を通じて購入することができる「ひふみ年金」を、2019年には日本を除く世界の成長企業に投資をする投資信託「ひふみワールド」をスタート。
そして今年に入ってからは、資産形成の第一歩にと標準組入比率の異なる3つのバランス型ファンド「まるごとひふみ」、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を目指した「ひふみらいと」を新たに立ち上げている。
国民的なファンドに
成長企業の目利力や柔軟な運用スタイル、そして運用者の顔が見えることなどが支持され、2019年末には運用資産残高7,000億円を超え、この8月末で1兆円を達成した。ETFを除く公募株式投資信託で1兆円を取り扱っている運用会社は、国内では同社を含めて15社と言われている。
同社では、「未来を育む国民ファンドとなることを目指し、引き続き全力を尽くしてまいります」と話している。