楽天グループ株式会社と楽天証券株式会社は、楽天が運営するポイントプログラム「楽天ポイント」を利用して投資の疑似体験ができる「ポイント運用 by 楽天PointClub」のユーザー数が500万人を突破したことを発表した。
ポイントで投資の疑似体験
ポイント運用byPointCiubは、楽天IDを持つ楽天会員が証券口座を持たなくとも気軽に投資の疑似体験が出来るサービスで、2018年10月から開始している。
投信の基準価額に連動して運用でき、各種手数料はかからない。100ポイント以上100ポイント単位で運用でき、引き出しは1ポイントから可能。
日々のポイント数の変動がわかりやすい上に、積極的な運用ができる「アクティブコース」と安定的な運用ができる「バランスコース」が選択でき、順調にユーザー数を伸ばしてきた。
投資スタートのきっかけに
ポイント運用の年代別では、30代以下の過半数を占めており、この運用をきっかけに同証券の口座を開設し、本格的に投資を始める顧客も増加傾向にある。
同グループでは、この500万人突破を記念して9月頃に特別キャンペーンを実施予定で、「今後も『楽天ポイント』の新しい価値を提供していくとともに、顧客満足度の向上に努めてまいります」と話している。