松井証券株式会社は、つみたてNISAの機能改善を行い、「毎日積立設定」と、年の途中からでも非課税枠の使い切りができる「増額設定」に対応した。
ノーロード投信のラインアップ
つみたてNISAは、より長期的な投資に適した少額投資非課税制度。非課税投資枠は年間40万円で、NISAと比べると年間投資上限額が小さいが、非課税期間は20年間で長期・分散投資に適した制度だ。
同社のつみたてNISA取扱いは、ETFは対象外とした投資信託176銘柄。同社は、「低コスト」であることがお客の運用成績に好影響を与えるという考えのもと、購入時手数料0円のノーロード投信のみとなっている。
非課税枠を有効に利用
この度の新サービスの一つは、つみたてNISAの設定頻度が、「毎日」と「毎月」から選択可能になる。毎日積立は、上限1,600円/日となり、100円から1円単位で設定できる。
そして、二つ目のサービスは、毎月積立設定の人は最大で年2回の増額設定ができる。これにより、当年分の非課税枠40万を使い切ることが可能となる。増額設定は、設定年のみ有効。
これらは、PC・スマホアプリどちらからも設定が可能で、同社では、「ますます便利になる松井証券のつみたてNISAサービスをぜひご利用ください」と、PRしている。