農村部での健康増進プログラムに便乗
大手製薬メーカー、スイスのサノフィ・アベンティスと仏ノバルティスはインド農村部の健康増進プログラムに乗じて7.5億人規模の市場への進出をもくろんでいる。
インド政府は幼児死亡率や感染症を減少させるため、多額の資金を投入して農村部の医療ネットワーク強化に取り組んでいる。メーカーは地方の健康問題に取り組むことで社会貢献をしたいとの考え。
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医師の無料相談実施
農村部では多くの細菌やウィルスが存在し、感染症も多いが正しい知識を得る機会は少ない。医師が無料の指導や集会を実施し、メーカーはそのバックアップを行う。有効な薬剤を提供することでメーカー側は15年までに約50億ルピーの売上を見込んでいる。
ノバルティス・ファーマ
http://www.novartis.co.jp/サノフィ・アベンティス
http://www.sanofi-aventis.co.jp/l/jp/ja/index.jsp