楽天証券株式会社は、ウェルスナビ株式会社と楽天投信投資顧問株式会社の3者で、業務提携に関する基本合意書を締結した。
3社の強みを活かして
楽天証券と楽天投信投資顧問は、楽天グループの金融部門に属し、同証券は国内有数の約930万口座の顧客基盤を有し、同グループの強みを活かした各種サービスを展開。投資初心者から上級者まで幅広い顧客層に支持されている。
楽天投信投資顧問は、同グループの運用会社として、NISAでも取り扱われている全世界や全米の株式に投資するインデックスファンドなどの投資信託を組成・運用する。
一方、ウェルスナビは、預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー「WealthNavi」を提供し、20~50代の働く世代を中心に利用されており、この業務提携により各社の強みを生かした資産運用のサポートサービスを実現を目指す。
新NISAにも対応
本提携によって来春を目途に、新しく「WealthNavi」の機能を活用した同証券用の投資信託で運用するサービスを開発・提供する運びだ。その投資信託は、楽天投信投資顧問が組成し、翌年からスタートする新しいNISA制度にも対応を予定している。
同証券では、「それぞれの特性を活かして、個人の資産づくり・資産運用に貢献していきます」と話している。