PayPay証券株式会社は、今年2月末時点で開設口座数を100万口座を突破したと発表した。
アプリ投入で増加
同社は2013年に自動家計簿アプリ マイバンカーとして設立、2016年に証券取引アプリをサービス開始以降、次々と自動積立投資やIPO等のサービスをスタート。
2021年には投資信託販売を開始、さらに2022年にはPayPayミニアプリ「PayPay資産運用」サービス開始してから、飛躍的に口座数を伸ばした。
多くの初心者層が支持
同社の顧客層は、主に資産形成層と呼ばれる50代以下が9割以上を占め、30代以下も約半数の状況。また、口座開設者の約7割が株式投資の未経験者で、資産運用初心者から支持されている。
特に、株や投資信託の取引をPayPayアプリの中で普段の買い物をするように身近に体験できることや、NISAを始めるにあたって分かりやすい機能を搭載していることが、資産運用初心者が利用するきっかけとなっているようだ。
同社では、「引き続き『資産運用を「みんな」のものにする』をスローガンに、お客さまにとって何よりも簡単で最も使いやすく、今までにない金融サービスで豊かな社会の実現を目指してまいります」とコメントしている。