TECRA株式会社が運営する「TECROWD(テクラウド)」は、不動産特定共同事業法(国土交通省所管)にもとづく、不動産クラウドファンディング。2024年10月31日より一般募集を開始した71号ファンド(障がい者グループホーム「AMANEKU千葉矢作町」)ついて、募集総額全額の申込があり、募集を終了したことを発表した。
1口10万円から海外に投資ができる不動産クラウドファンディング「TECROWD」の71号ファンド(募集金額約3.9億円)が、2024年10月31日に募集を終了。
■71号ファンド障がい者グループホーム「AMANEKU千葉矢作町」 の概要
・竣工後の売却を予定しているキャピタルゲイン型ファンド
ファンド組成後、建築確認取得済みの土地を購入し、建物建築を行う。対象物件は、2025年3月末に竣工予定。竣工後は、販売活動を行い売却し、配当・元本償還を行う。
また竣工後、運営会社である株式会社AMATUHIと賃貸借契約を結び(フリーレント)、開業準備および運営を開始する。運営会社が確定している中での販売活動とすることで、円滑化を図る。
・24時間/365日の支援体制を整備した、日中サービス支援型グループホーム
「AMANEKU矢作町」は、2025年3月末に竣工、2025年6月に開業を予定している。24時間/365日の支援体制を整備した、日中サービス支援、ショートステイの併設、バリアフリー設備を完備。1階は男性定員10名、2階は女性定員10名の20名定員のグループホーム。障がい支援区分4~6の方の受け入れ可能。
JR線「千葉駅」バス11分、「立合橋」バス停徒歩5分の立地。
・全ての契約は「円建て」
ファンド運用に関わる全ての金銭の授受を円建てで行うことにより、投資家の配当受取・元本償還時の為替リスクをヘッジしている。
・優先劣後構造を採用
投資家が出資する優先出資に加え、同社および同社が指定する者が劣後出資を行っており、本ファンドの償還時に元本割れが発生した場合は、劣後出資者が先に損失を負担する(劣後出資の比率については、リターン項目を確認)。損失が劣後出資者の出資額を超えた場合にのみ、投資家の元本が棄損する可能性がある。
■想定運用スケジュール
運用期間:2024年11月21日~2025年7月20日
償還および配当日:2025年8月20日