シンプレクスAMから登場
シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社は、新規ファンドとして追加型投資信託「シンプレクス下値抵抗力日本株ファンド」を設定する予定であることが分かった。販売会社はSMBC日興証券となっている。
当初申込期間は、2013年2月4日までで、2013年2月5日の設定・運用開始を予定する。継続申込期間は2013年2月5日より2014年3月20日までとされているが、期間満了前に有価証券届出書を提出された場合、更新される可能性もある。
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子会社・親会社の株式バリュエーションのギャップ解消で収益獲得を目指す
ファンドは、国内株式における割安株への厳選投資と、割高株の売りヘッジを行うことにより、信託財産の成長を目指す。主要投資対象は、国内の親会社等と子会社等がともに上場している親子上場等の銘柄とする。
銘柄選択において重視するファクターは、主にバリュエーションだという。運用においては、割安な子会社等株式を買い持ち(ロング)し、それらの親会社等株式が割高となっている場合には、当該親会社等株式を空売り(ショート)することによって、子会社等株式と親会社等株式の間のバリュエーションのギャップ解消による投資収益の獲得を目指していくそうだ。このとき、親会社等株式が割高でない場合等には、株価指数先物取引の売り建てを行うこともあるとしている。
決算は年4回で、毎年3月、6月、9月、12月のそれぞれ20日(休業日の場合は翌営業日)。このとき、原則として収益分配方針に基づく分配を行う。分配金支払いは、分配金再投資コースと分配金受取りコースがあり、再投資コースの場合、分配金は税金を差し引いた後、無手数料で自動的に再投資される。受取りコースの場合は、毎計算期間終了日後1カ月以内の委託会社の指定する日(原則決算日から起算し5営業日まで)から分配金の支払いを行う。
シンプレクス・アセット・マネジメント
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