金融機関向けの私募投資信託の販売を開始
株式会社新生銀行(東京都中央区)は1月22日、外国国債を主な投資対象とする第一号私募投資信託の販売を開始したと発表した。
金融機関に対するアセットマネージメント業務強化の一環として、私募投資信託業務を本格的に展開する第一弾。米国のラッセル・インベストメントグループの日本法人であるラッセル・インベストメント株式会社(東京都港区)と連携し、ラッセル・インベストメントが外国国債を対象として運用する私募投資信託の金融機関向けの販売である。
「新生・ラッセル インテリジェント・ガバメント・ボンド・ファンド(為替ヘッジあり)(適格機関投資家限定)」
今回販売する商品は平成25年1月16日に40億円で運用を開始。「新生・ラッセル インテリジェント・ガバメント・ボンド・ファンド(為替ヘッジあり)(適格機関投資家限定)」ファンドは、日本を除く世界各国・地域の国債・政府債を主な投資対象とすることにより、日本の国債利回りを安定的に上回る投資成果を目指す。
主な特徴としては、財務状況の良好な国の国債・政府債に分散投資し、投資する国債・政府債の平均デュレーションを5年程度と市場平均よりもやや短く設定。日本国債以外への投資の幅を広める機会を提供する。
新生銀行「ニュースリリース」
http://www.shinseibank.com/investors/common/news/pdf