約款変更で5年の延長を決定
DIAMアセットマネジメント株式会社は、1月31日、同社の運用する追加型投資信託「DIAM中国関連株オープン(愛称:チャイニーズ・エンジェル)」について、定められていた信託期間終了日を変更することを決定したと発表した。
それによると、従来信託期間終了日は2013年10月30日とされていたが、これを5年間延長し、2018年10月30日としたという。この延長に伴い、証券投資信託約款の該当箇所も変更としている。
(交付目論見書より参考画像)
投資機会継続でさらなる運用成果を目指す
DIAMアセットマネジメントでは、この5年間の延長について、同ファンドの投資機会を継続して提供することが受益者の利益に資すると判断したため、決定したとしている。
「DIAM中国関連株オープン(愛称:チャイニーズ・エンジェル)」は、2003年10月31日に設定された追加型投資信託。主にDIAM中国関連株オープン・マザーファンドへの投資を通じ、中国株および中国関連株へ投資し、信託財産の長期的な成長を目指して運用を行っている。ただし、A株への投資については、DIAM中国A株マザーファンドへの投資を通じて行う場合もある。だが、DIAM中国関連株オープン・マザーファンド以外の投資信託証券への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の5%以下とするものとされている。
中国の成長を享受することを目指すファンドで、企業調査をもとに銘柄を発掘、長期投資を行っている。ボトムアップ・アプローチを基本とし、トップダウン・アプローチを組み合わせた効率的な運用を行うスタイルをとる。運用方式はファミリーファンド方式。
実質組入外貨建資産の為替ヘッジは、原則として実施しない。毎年10月30日(休業日の場合は翌営業日)を決算日とし、その際、収益分配方針に基づいた収益分配を行っている。なお分配金再投資コースの場合は、収益分配金は税引後、無手数料で自動的に全額再投資されている。
DIAMアセットマネジメント お知らせ
http://www.diam.co.jp/news/fund/fund_detail/DIAM中国関連株オープン(愛称:チャイニーズ・エンジェル)
http://www.diam.co.jp/fund/list/313518/index.php