2月15日設定予定で届出
ニッセイアセットマネジメント株式会社は、新たに追加型投資信託「DCニッセイ安定収益追求ファンド」を設定する予定であることが分かった。1月30日、同ファンドの有価証券届出書を提出している。運用会社はニッセイアセットマネジメント、販売会社は日本生命だ。
ファンドは当初申込期間を設けず、委託会社の資金によって設定される。設定・運用開始予定日は2013年2月15日だ。その後、継続申込期間を2013年2月15日より2014年3月24日としている。なおこの期間については、満了前に有価証券届出書が提出されれば更新されることとなる。
(運用会社サイトトップより参考画像)
円金利資産で安定収益確保を目指す
「DCニッセイ安定収益追求ファンド」は、国債や社債等の国内債券および為替ヘッジ付きの外国債券(国債、政府機関債、国際機関債、地方債、社債等)の円金利資産を主要投資対象とする。これら円金利資産を実質的に70%以上組入れ、安定した収益の確保を目指していく点を特徴としている。
よって円金利資産からの金利収入を主な収益源とする。国内株式、外国株式(新興国の株式含む)、外国債券は、円金利資産の収益を補完する目的で組入れる。
ファンドは、ファンド・オブ・ファンズ方式で運用する。なお運用にあたり、ポートフォリオ全体の収益の変動幅を抑制することを目標に、資産配分比率を調整するとしている。
原則として為替ヘッジ(部分ヘッジ)を行う。決算は年1回で12月24日(休業日の場合は翌営業日)。分配金受取コースの場合は、原則として決算日から起算して5営業日までに分配が支払われる。分配金再投資コースの場合は、自動的に再投資される。
ニッセイアセットマネジメント
http://www.nam.co.jp/